CROSSTALK 02 /同期
未来にワクワク
できる会社。
だからおもしろい

同期編 未来にワクワクできる会社。だからおもしろい。

TALK MEMBER

アプリケーション技術本部

和田 智仁

工学部/
電気電子・情報工学科 卒
2017年入社

PROFILE

入社以来、豊田通商の基幹システムである「CATS」の開発や運用保守を担当。1年目から中国への出張も経験した。3年目からはプロジェクトマネージャーに抜擢され、プロジェクトの全体管理を行うなど、チームのまとめ役を担っている。

ビジネスサポート本部

平山 卓寛

理工学部/
情報システムデザイン学科 卒
2017年入社

PROFILE

東京支店にて、クラウドサービスを使った新技術を提供していくプロジェクトに従事。その後、豊田通商関連会社の基幹システム移管プロジェクトに携わり、データ移行のメイン担当者を務めてきた。

アプリケーション技術本部

佐藤 優里香

情報理工学部/
情報システム数理学科 卒
2017年入社

PROFILE

豊田通商の金属本部向けに提供しているさまさざまなデータに関して、収集時に発生していた手作業での工程をRPAを用いて自動化するという業務に従事。新領域であるRPAのエキスパートとして、さまざまな相談役としての立場も担っている。

テーマ1/入社の決め手について とにかく「人」が
魅力的だった。

和田

あらためてだけど、みんながシスコムを知ったきっかけとか、選んだ決め手って何だったの?

平山

大学の先輩でベンダー系の会社で働いている人がいたんだけど、その先輩が「すごいいい会社があるから一回受けてみたら?」ってシスコムを勧めてくれて。それがシスコムを知った最初だったな。

和田

へ〜そうなんだ! 僕は岐阜出身だったので、東海地区を中心に見ていた。豊田通商は知ってたけど、最初はシスコムを知らなかった。でも話を聞いているうちに、すごく大きい仕事をしているなと知って魅力を感じ、エントリーしたんだよね。Sler※って愛知にもたくさんあるけど、やっぱり大きい案件とか、ちょっと難しいことをやれるほうがやりがいがあって楽しいかなと。

※Slerとは…システムインテグレーターのことで、システム開発にまつわる全ての業務を引き受ける企業のこと。

佐藤

なるほど。私がこの会社に入社したいちばんの決め手は「人」。私は大学が情報系だったので、IT企業を中心にエントリーしてた。就活中にシスコムの先輩社員と話す機会があったんだけど、そのときの先輩方がすごくやさしくて印象が良くて。他の会社でも先輩社員と話すことはあったけど、シスコムの先輩方がダントツだった。みなさん本当に人柄のいい方ばかりだなと思いました。

和田

人柄はすごく大きな要素だよね。シスコムって、採用時に、先輩と話せる機会をいっぱい用意してくれてたよね。

平山

そうそう。先輩と話せるのは、内定をもらってからという会社が多かったけれど、シスコムは内定をもらう前の段階で、先輩との座談会などの機会をたくさん設けてくれて、仕事内容についても、いろんな方から話を聞けたというのが良かった。あと僕の場合、内定をもらってから、実際に「入社します」と返事するまでに少し悩んでいた期間があったんだけれど、その時期に人事の方から「内定者が集まって懇親会をするので、良かったら参加しませんか」と誘っていただいて。

佐藤

そういえばそうだったよね(笑)! 自己紹介のときに「僕はまだ入社するかどうか決めてないんだけど…」とかって言ってなかった?

平山

言った(笑)。人事の方に、「決めてなくても全然OK。懇親会に来て判断してくれてもいいし」って誘ってもらって、そんなことを言ってくれる寛容な会社も珍しいのかなと思って、それで入社を決めたんだよね(笑)。

和田

選考が進んでいくときって、普通だと同じ大学出身の先輩と話すことぐらいならあるとは思うけど、シスコムは違った。僕の場合、希望したら3回くらい座談会やってくれて、アプリ部門の先輩とか、インフラ部門の先輩とか、海外駐在経験者とか、いろんな部署の先輩を呼んでくれた。で、いろいろ話してみて、すごく先輩方がいきいきとしていて楽しそうだなと。実際は、仕事の話よりも、雑談の方が多かったけど(笑)。

佐藤

そういうところもシスコムらしいよね(笑)。

テーマ2/社風について 風通しが良く、役職者との
距離もすごく近い。

和田

IT系の会社ってお堅いイメージがあったけど、シスコムは全然違っていた。やるときはやるけどオン・オフの切り替えがうまくできていて、自分もそういうとこで働きたいと思って入社を決めた。実際入社してみても、本当に明るい人が多い会社だなというのはすごく感じる。誰にでも気軽に話しかけられて、悩みや質問など、何でも相談できる雰囲気というのは、仕事においても、すごくやりやすい環境だよね。

平山

役職者の人でも距離が近いもんね。部長だから話しかけづらいとかいうことがなくて、何でも話せる。風通しがすごくいい。若手ひとりと役職者の二人で飲むとかの場合、ふつうけっこう緊張するんじゃないかと思うけど、シスコムでは気軽に飲みに行って楽しく過ごせるしね。

佐藤

私も休憩時間に、かなり年上の先輩と自分の好きなアニメやゲームの話で盛り上がったりして。風通しの良い会社だなと思うな。同期のみんなともよく食事会を開いたり、仕事以外でもいろいろ交流があるし。平山くんが東京に配属されてから、研修や月次報告などで、平山くんが名古屋に出張にくると、「じゃあ同期で集まる?」みたいになっているよね。

平山

そうそう。あと、僕と和田くんは、会社のフットサル部にもいっしょに参加しているんだけど、そこでも年齢や役職関係なく、みんなで大会に参加したり、合宿したりもしているしね。

和田

夏にはボーリング大会、冬にはクリスマスパーティーとか、社内のイベントもたくさんあって、みんな仕事以外でもすごく仲が良いよね。

佐藤

ほんとにそう。そういうコミュニケーションが円滑な環境だからこそ、仕事でも連携が取れている感じがするな。

テーマ3/やりがいについて 豊通シスコムは上手に
失敗させてくれる会社。

平山

これまでを振り返って大変だったなと思うのは、2年目から担当している基幹システムを移管するプロジェクトで、データ移行のメイン担当を任せてもらったとき。はじめての経験だったから、どうやって進めていったらいいか要領がつかめなくて。最初、移行の手順書をつくるんだけど、失敗しちゃってうまくできなかった。それでも、上司がずっと付き合ってくれて、そこから何回もテストを繰り返したことで、本番では問題なくうまくデータ移行ができた。このときはすごく達成感があって嬉しかった!

和田

僕も同じような経験があるよ。3年目ではじめて基幹システムの移行プロジェクトのプロジェクトマネージャー(以下PM)を任せてもらったとき、移行リハーサルでことごとく失敗してた(笑)。でもまだ自分は経験が浅いから、どうしたら解決できるかわからない。そんなとき、上司はもちろん、プロジェクトのアプリチーム、インフラチームのみんなが集まってくれて、話し合いながら解決方法をまとめていった。そしたら、本番の移行作業では、予定より時間を前倒しできるぐらい順調に進んだ。そのとき「プロジェクトはこうやってやっていくもんなんだ」ってチームの心強さを感じた。僕も後輩や他のみんなが困っているときは力になりたいって思うようになったな。

佐藤

RPA※業務でも、最初は、作ったプログラムがうまく動かないってことがよくあった。いちから見直して、先輩に聞きながら修正していくんだけど、やはり入社1・2年目は、先輩に比べてすごい時間がかかっちゃって落ち込んだり。でも先輩が親身になって教えてくれたから、だいぶわかってきたんじゃないかと思う。他の部署の方から、RPAについて相談してきてもらえたりすると、自分もRPAができるようになってきたんだと実感できて嬉しい。

※RPAとは…「Robotic Process Automation」の略。コンピューター上で行われる業務プロセスや作業を自動化する技術。

和田

なるほど。すごく思うのが、シスコムって「上手に失敗させてくれる会社」だなということ。僕の場合、若手の3年目からPMを任せてもらっているし、佐藤さんの場合でも、RPAという新しい領域に挑戦する部署で、社内でもまだ少ない新技術に挑戦するというミッションを与えてもらっているわけだし、若手に挑戦させてくれる風土がある。でも、任せっぱなしで放っておかれるわけじゃなくて、しっかりフォロー体制がありつつ任せてもらえるというのが、すごくありがたいし、そういう環境だからこそ成長していけるのかなと思うよね。

平山

確かに。僕のようにメイン担当者を任せてもらったり、PMにしてもそうだけど、プロジェクトをまとめるリーダーの上に、ちゃんとフォローしてくれる上司がいる。だから何かあったらその上司に相談できるし、親身になって聞いてくれるという安心感があるからこそ、思う存分挑戦できるというところがあるよね。それとさっき「シスコムはチームでひとつのプロジェクトに取り組むという側面が強い」という話が出たけど、シスコムは大規模なシステム開発の案件も多いじゃない? チーム一丸となってそういう大規模な仕事に取り組めるという点にも、すごくやりがいを感じるな。

和田

ほんとそうだよね。大規模なシステムは、大変なことももちろん多いけど、それをチームみんなで協力してやり遂げたときには、すごい達成感があるよね。ユーザーから最初に来た要望がたとえ漠然としていても、プログラマーやSE、インフラチームも交えて、みんなでどういう風に実現していくか話し合って、具体的な構想を練っていく。そして最後にはちゃんとシステムとして形になって、実装される。僕は学生時代から、同じIT業界で働くなら、大きい仕事をしたいって漠然と思っていたんだけど、今まさにそれが実現できていて、すごく充実している。

佐藤

私も、それまで手作業でかなり時間をかけてやらなければいけなかった業務が、RPA化したことでだいぶ効率的になったと報告してもらったときには、お客様にも、シスコムにも貢献できていると感じられて嬉しくて。それがお客様の喜びにもつながっていると思うと、すごくやりがいのある仕事をさせてもらえているなと思う。

テーマ4/これからについて みんなで成長できる
場所だと思う。

佐藤

2人は仕事をするうえで心がけていることや、これからのためにがんばっていることってある?

平山

僕は、たとえばさっき失敗例で話したデータ移行の手順書を作るときでもそうなんだけど、自分ひとりで進めてしまうと、どこか「まあ大丈夫だろう」という油断が生まれてしまう気がするので、いろいろな人にレビューしてもらうことを心がけている。自分で確認するときもなるべく、いろんな角度からチェックするように気をつけているかな。あと、豊田通商グループはグローバルに事業を展開しているので、これからますます海外での仕事が増えていくと思う。だから、英語の勉強はしっかりと続けていこうと思っているよ。

和田

僕も英語はあまり得意じゃないんだけど、すごく大事だと思う。あとは資格の勉強に力を入れていて、毎年何かひとつ、新しい資格の取得に挑戦している。去年は、今トレンドになっている新技術のひとつでもある機械学習に関しての「JDLA(日本ディープラーニング協会)」認定のE資格を取得した。今、豊田通商としてもAIやディープラーニングなどの新技術を取り入れていこうという気運が強いしね。

佐藤

私も、JDLA認定のG検定を取った。シスコムは、研究開発や重点実施と呼ばれる活動があって、自分の業務に関係ないところでも資格の受験費用や参考書購入費用をサポートしてくれるから、新しい技術の勉強や資格取得にもチャレンジしやすい環境が整っている。これからまだまだ、自分自身も成長していきたい。

平山

そうだね。シスコムは、技術面はもちろんだけど、人間としても成長させてくれる場所。学生のころはIT業界といえば、ひとりで黙々とプログラミングをこなしていく仕事というイメージがあったけれど、シスコムは、チームで密にコミュニケーションをとり合って、みんなで協力して仕事に取り組んでいる。僕自身も人間的にも大きく成長できたなと思っている。

和田

事業も自分自身も、これからどう進化していけるだろうって、すごくワクワクさせてくれる会社だよね。