INTERVIEW 01 アプリケーション技術本部 HITOSHI
OKUBO

世界を動かす、
大きなビジネスに
関われる喜び。

アプリケーション技術本部

大久保 仁詞

数理情報学部 数理科学科 卒
2008年中途入社

豊田通商のアフリカでの
新ビジネスをサポートせよ。

私は現在、豊田通商がアフリカ地域ではじめた新事業を円滑に展開するためのシステムを担当しています。プロジェクトマネージャー(以下PM)として、開発や運用保守プロジェクトの進行管理などを行っています。このプロジェクトが発足したのは、2018年のこと。トヨタ自動車が新しく打ち出した「ホーム&アウェイ戦略」を受け、豊田通商が培ってきたアフリカ地域でのネットワークや知見を活かすべく、トヨタ自動車からアフリカ地域での自動車販売業務を移管されたことに起因します。アフリカ地域でのトヨタ車の販売は、豊田通商が一手に引き受けることになったのです。それにともない、車両のオーダーや生産を管理するシステムや、自動車をアフリカへ輸送するための船積管理を支援するシステムなどの開発が、新たに必要になりました。
そんなとき、それまで別部署で豊田通商の与信管理システムの維持管理などを担当していた私に、この新プロジェクトのPMを任せたいと指名をいただきました。これまでも何度か部署異動は経験していたので、新しいことに挑戦する不安は無かったのですが、豊田通商の新ビジネス起ち上げに関わる、重要かつ難易度の高いプロジェクトに、身が引き締まる思いでした。

高い団結力と強固な協力体制で、
プロジェクトを完遂。

このプロジェクトにおけるシステム開発時にいちばん大変だったのは、スピードでした。トヨタ自動車から豊田通商への業務移管はすでに決定しているので、システム開発も、そのビジネスの起ち上げ時期に合わせなくてはなりません。超短納期でプロジェクトを完遂する必要があるのです。
しかし、新しいビジネスなので、そのシステムがどんな組織でどんな風に運用されるのか、どんな要件が必要なのかなど、未確定の要素がたくさんありました。そんな困難な状況の中、これまでの経験や人脈を総動員して、周囲のサポートを受けながらシステム開発を間に合わせることができたのは、自分にとっても大きな自信になりました。これは、たくさんの方からのサポートがあったからこそできたこと。プロジェクトメンバーだけに限らず、たくさんの方がさまざまな協力を快くしてくださいました。あらためて豊通シスコムの高い団結力を感じましたね。

仕事は難しいからこそ、
おもしろい。

アフリカ業務移管プロジェクトは、無事システム稼働をはじめましたが、私は引き続き、PMとして運用保守や維持管理業務に当たっています。入社以来これまでを振り返って思うのは、「仕事は難しいからこそ、おもしろい」ということ。私は中途入社。前職ではIT企業でSEを担当していたのですが、ひとりで淡々と要件どおりに開発を進めていくという仕事のやり方に、どこか物足りなさを感じていました。
シスコムに転職してからは、プロジェクトチームのメンバーや協力会社の方たちと協力し合いながら、チームとしてさまざまな課題に取り組むようになりました。お客様と直接関わる機会もたくさんあります。だから、自分のことだけでなく、お客様をはじめ、プロジェクトに関わる多くの人のことを考えて仕事を進めていかなくてはいけません。それは難しいことでもありますが、だからこそとてもやりがいがあるのです。毎日すごく充実している。今の私は、自信をもってそう言い切ることができます。

先輩、
豊通シスコムの
いいところ、
教えてください!
若手社員からの質問

質問する若手社員

アプリケーション技術本部

酒井 麻名

外国語学部/国際関係学科 卒
2019年入社

お客様と直接関わる
上流工程の仕事。

私は、「上流工程の仕事をしたい」というのが、シスコムを選んだ理由のひとつでした。大久保さんがやっているPMの業務は、お客様と直接関わることも多い、まさに上流工程の仕事かなと思うのですが、PMの醍醐味はどんなところにありますか?

PMとしての魅力は、やはりプロジェクト全体の管理ができるというところ。プロジェクトの代表責任者として、自分でいろいろ決めながら進められるというのは、大変だけどすごくやりがいがある。あとは社内外問わず、いろんな人と関わり合えることが魅力かな。僕はひとつの物事に集中して、プログラミングを極めるなどというより、全体をコントロールして、プロジェクトが良い雰囲気で進められるようにしていく調整役という役割が、自分に合っていると思うし、そういう仕事が好きなので、毎日楽しいですよ。

私も、大久保さんと同じで、プログラミングに集中するというより、お客さんや、チームメンバーの橋渡しに喜びを感じるタイプ。ゆくゆくは大久保さんみたいにPMとして、プロジェクトを引っ張っていく人になりたいです。

一生の財産になる、
かけがえのない仲間たち。

大久保さんがシスコムに入って良かったと思うことを教えてください。

いっぱいあるんだけど、そのなかでもいちばんは、いろんな人と知り合えたことだね。仕事だけではなく、プライベートでもいっしょに遊んだり、飲みに行くなど、すごくいい交友関係を築けていると思う。当然仕事の部分でも困ったら助けてくれる上司や同僚、チームメンバーがいる。そんな人たちと出会えたことは一生の宝だと思います。

部署の垣根を越えた、
風通しの良い風土。

確かに、大久保さんはすごく、顔が広い人というイメージがあります。他部署にもたくさん知り合いがいて、仲良くしていますよね?

僕の場合は、異動が比較的多かったから、必然的にそうなったところもあるけど、シスコムってみんな仲がいいじゃない? 他部署の人でも気兼ねなく話せる、風通しの良い雰囲気がある。だから仲がいい人が、自然と増えていくんだよ。

そうですね。みんな人が良くて、風通しがいいということは、私もすごく実感しています。

自分だけでなく、
みんなで成長していきたい。

今後のキャリアビジョンについて、目標などはありますか?

そうだね。今までは、まず自分の成長のためにというところがあったけれど、PMやリーダーとしての役割を任せてもらえるようになってきて、今後は自分だけでなく、会社としてとか、組織としての成長を目指してやっていかなきゃいけないという思いがある。なので、今まで自分がしてきた経験を、酒井さんや後輩に伝えていって、みんなで成長できればいいな。

さすがです。私もまずは大久保さんのようなPMを目指してがんばります!

部署の仲間といっしょに
ウォーキングチャレンジ!

社内のコミュニケーション活性化のため、会社主催の健康促進活動「ウォーキングチャレンジ」に参加。職場の仲間といっしょに地下鉄名城線を歩いて1周しました!
7時間4万歩でしたが、ワイワイ喋りながらだったので、楽しくてあっという間。活動が評価され(?)、社長賞を受賞することもできました!