国内基幹システム
豊田通商と国内関連会社の共通基幹システム※のシステム開発・運用保守を行い、顧客の円滑な業務遂行をサポートしています。
国内基幹システム(JAST)・・・JASTとは、"JApan region main System for Toyotsu"の略称であり、豊田通商と国内関連会社向けの基幹システムです。
以前は、10年以上同じ旧システムを使用しており、機能改善を繰り返す内にシステムは複雑化していることが課題でした。より多くの人が使いやすく、誰もがシステムを活用できるよう、JASTのPJが発足。JAST導入により、様々な課題解決が可能となりました。
※基幹システムとは、企業が日々のビジネスを展開する上で欠かすことのできない主要な業務を支えるシステムのこと。
過去最大のプロジェクトを成功させるために、各組織から次世代を担うメンバーを選定したプロジェクト体制をとり、部署を横断した「全社プロジェクト」という位置付けで部署間の連携を強化。
複雑化した旧システムの中のデータを解析し、整理(モデリング)することで成功への道筋に。
システム開発のスケジュールを組む際、次フェーズのタスクを意識し、一部先行して組み込むなど流動的に進めることで、スムーズなフェーズの切替と遅延防止が実現。
「どのような方法で開発を実現させるか?」というプロジェクト成功のポイントにおいて、これまで培ってきた中国ベンダーとのオフショア開発のノウハウを用い、大きな不安やリスクの無い実践で難関を突破。
豊田通商とグループ会社5社への導入を目指し巨大な共通プラットフォームを構築。さらに複数社に導入する事で、効率的なシステム運用・保守が実現し、保守費用を削減。