金属業務支援システム

METAL SYSTEM

金属素材のサプライチェーンを一貫して支援するシステム

豊田通商の金属本部業務を支える業務アプリケーション領域をトータルでサポートしています。

金属ＳＣＭシステム（MAX）・・・MAXとは、“Metals Application for eXceeded business”の略称であり、当社が開発・運用している金属本部の業務を支えるシステムです。長年にわたり蓄積してきた業務知識とICTを駆使して、システム（受発注、入出荷、加工、デリバリー、計上など）の企画・提案からシステム構築、システム稼働後の運用・保守まで行っています。​

MAXの多様な機能群を保守する誇りとスキルが我々の強み​

金属本部の業務を支えるシステムには沢山の機能群が存在しており、培った業務ノウハウをベースにシステム運用に携わっている誇りとスキルが我々豊通シスコムの強みです。​

  • 鉄（母材）から自動車へ​

    溶鉱炉から精製される鉄（母材）を自動車のベースとなるボディーやドライブトレインへの加工、納入といった一連の業務機能を網羅。​

  • 自動車生産計画に沿った受発注機能​

    自動車の生産計画に基づいた需要と供給のバランスをコントロールし、自動車生産ラインへ無理・無駄無く送り届けられるように工夫が施された受発注機能。​

  • 部品メーカーとのデータ連携機能​

    受発注や加工指示・出荷指示までに関わる200社を超える企業とのデータ連携機能。​

  • 貿易業務簡素化機能

    複雑な貿易業務の手続きにおいて、必要なデータを加工し貿易手続きを簡素化できる機能。​

  • 大量データ自動計上機能

    高度なマスター管理機能を使い、人の手では処理しきれないほどの大量の連携データを自動計上できる機能。​​

システム機能

コイルセンター

高炉メーカー

電炉メーカー

MAXシステム（金属本部の営業基幹システム）

  • 1. 発注
  • 2. 他システム
    連携
  • 3. 貿易
  • 4. マスタ管理
  • 5. 計上

自動車メーカー

倉庫

豊田通商 金属本部

更なるシステム進化を追求​

我々は常に顧客ビジネスの環境変化やITの技術進化に対応していくための意識を持ち続け成長していきます​​

  • AIによる需給予測導入​​

    これまで人の経験に頼っていた受発注数の予測を、過去から蓄積されたデータを分析することで「人の勘に頼る」ことからの脱却。​ビッグデータを利用したAI人工知能を導入し、より精度の高い需給予測が実現できるような取り組みを実施。​​

  • 複雑なマスター管理工数削減​​

    原料調達から加工に至るまで、あらゆるマスター管理機能を有することで生じる、「マスター更新のための膨大な作業」。この課題を解決するため、日々機能改善を継続。​​

  • 自動車産業の環境変化対応​

    「100年に一度」と言われる大きな構造転換を迎えている自動車産業において、時代によって変化する新たな課題を常にお客様と共有し、共に解決していくことが重要。​​

SOLUTIONS