国内基幹システム

JAST

金額・人数共に過去最大規模のシステム開発

豊田通商と国内関連会社の共通基幹システムのシステム開発・運用保守を行い、顧客の円滑な業務遂行をサポートしています。

国内基幹システム(JAST)・・・JASTとは、"JApan region main System for Toyotsu"の略称であり、豊田通商と国内関連会社向けの基幹システムです。
以前は、10年以上同じ旧システムを使用しており、機能改善を繰り返す内にシステムは複雑化していることが課題でした。​より多くの人が使いやすく、誰もがシステムを活用できるよう、JASTのPJが発足。​JAST導入により、様々な課題解決が可能となりました。​

※基幹システムとは、企業が日々のビジネスを展開する上で欠かすことのできない主要な業務を支えるシステムのこと。

旧システム
・パッケージシステム依存、属人化
・複雑なシステム構造で改善コスト大
・老朽化により維持費が莫大​
新システム
・再構築は社内でイチから見直し、誰でも使えるシステムへ
・カテゴリー別に機能整理され、改善しやすい形に
・グループ会社にも導入することで維持コスト分割

最大規模プロジェクトで成功実績を蓄積​

  • 『全社一丸となったプロジェクト​』

    ~大規模プロジェクトの立ち上げ~​

    JAST1

    過去最大のプロジェクトを成功させるために、各組織から次世代を担うメンバーを選定したプロジェクト体制をとり、​部署を横断した「全社プロジェクト」という位置付けで部署間の連携を強化。​

  • 『徹底したデータモデリング』​​

    ~現行システムをデータから解析し整理~​​

    JAST2

    複雑化した旧システムの中のデータを解析し、整理(モデリング)することで成功への道筋に。​

  • 『フロントローディングの実践』​​

    ~常に次フェーズを先行して推進~​​

    JAST3

    システム開発のスケジュールを組む際、次フェーズのタスクを意識し、一部先行して組み込むなど流動的に進めることで、スムーズなフェーズの切替と遅延防止が実現。​

  • 『培ったオフショア開発のノウハウ』​

    ~これまで培った成功モデルの実践~​

    JAST4

    「どのような方法で開発を実現させるか?」というプロジェクト成功のポイントにおいて、​これまで培ってきた中国ベンダーとのオフショア開発のノウハウを用い、大きな不安やリスクの無い実践で難関を突破。​​

  • 『共通プラットフォームで5社導入』

    ~高い保守性・汎用性を実現~​

    JAST5

    豊田通商とグループ会社5社への導入を目指し巨大な共通プラットフォームを構築。​さらに複数社に導入する事で、効率的なシステム運用・保守が実現し、保守費用を削減。​

総合商社の基幹システム(JAST)が担う機能​

  • 営業

    営業
    • 契約・計上
    • 入出庫・在庫
    • 請求処理
    • 採算管理
    • 経費計上
  • 収支

    収支
    • 支払処理
    • 仕向・被仕向
    • 円貨支払
    • L/C・D/P・D/A
    • 円貨回収
    • 現預金・外貨
    • 銀行EDI
    • 為替予約
  • 会計

    会計
    • 会計処理
    • 消費税
    • 帳簿・帳票
    • レポート
    • 資産管理
    • 予算実績
    • 経費処理
    • 電子帳簿

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