PROJECT STORY 05
セキュリティチーム『CSIRT』の
メンバーとして
豊田通商グループを
サイバー攻撃から守る
豊田通商のグループ会社は国内外数百社におよび、業態も多岐に渡ります。そのため豊通シスコムは、豊田通商グループを支えるIT専業会社として、グループ全体のセキュリティ能力向上をめざしています。


急増するサイバー攻撃に
対応する
セキュリティチームが発足
近年、働き方の多様化によるリモートワークの増加やDX化の浸透が世界的に広がり、ITの活用が増えたことにより、サイバー攻撃への対策が急務になりました。豊田通商では2017年からサイバーインシデントに対応するセキュリティチーム『CSIRT』※を立ち上げ、2019年にはグローバル体制の確立が完了。2022年からは体制強化を図ることで、さらなる対策を進めています。
※CSIRTは“Computer Security Incident Response Team”の略称で、企業や組織などにおいてセキュリティインシデントが発生した際に、その対応を行うチームのこと。


セキュリティ対策の
計画を立案
CSIRTの主な活動内容は、発生したサイバーインシデントに対応し、被害の極小化・早期復旧を実現。また、最新の脅威情報を収集・分析し、事前に予防策や対策を検討。ここで計画立案された対策は、グループ全体のセキュリティ能力向上に貢献します。


次々と生まれる新たな
リスクへの早期対応も
新しいテクノロジーの普及に伴い新たなリスクへの対応にも迫られており、これらの早期対応も必要となってきています。クラウドサービスの利用拡大に伴うリスクや、AIを利用したより高度な攻撃など、対策が必要な脅威は日々増え続けています。
このため、最新の脅威情報を収集し、トレンドに合わせた対応を継続的に実施します。


海外拠点も含めた
グループ全体の
セキュリティを強化
海外も含めた多くのグループ会社が豊田通商グループでは、グローバルな視点でのセキュリティ体制強化、平常時の予防活動の充実、最新技術の活用などを推進しています。海外拠点との連携強化やアタックサーフェスマネジメントなど新しいセキュリティ手法の導入、AIやツールの活用などの様々な取り組みを通じて、グループ全体のセキュリティ能力向上に貢献していきます。
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深田 大介
インフラ技術本部
2008年中途入社 -
大倉 弘樹
インフラ技術本部
2020年新卒入社 -
林 久美子
インフラ技術本部
2019年新卒入社