TOYOTSU SYSCOM

CROSS TALK 02

「いつでも話しかけやすい」
環境づくりを徹底
豊通シスコムの上司と部下の
距離感について

CROSS TALK 02 CROSS TALK 02

「システム会社」「商社ビジネスを支える会社」という理由から、豊通シスコムに固い雰囲気をイメージする人は少なくありません。
でも実際に働いている人たちに話を聞くと、「上司がフレンドリーで接しやすい」「年齢やキャリアの壁を感じることがない」という声が多く聞こえてきます。ここでは一組の上司と部下に登場してもらい、その関係性や距離感について話してもらいました。

TALK SESSION MEMBER TALK SESSION MEMBER

大川 進

インフラ技術本部
マネージャー
2014年中途入社

西尾 実咲

インフラ技術本部
2023年中途入社

積極的にプライベートを
開示してくれるオープンな上司

お二人のプロフィールと
関係性から教えてください。

大川

私自身もともとは転職者で、前職から一貫してインフラ・サーバー・ネットワーク関連の構築・運用に携わっています。今はマネージャーとして、メンバーのマネジメントが中心ですね。

西尾

私は2年前に中途採用で入社して、大川さんの部署に配属されました。前職は新卒でネットワーク系のエンジニアリング会社に入ったのですが、もっとスキルアップできる環境を求めて、豊通シスコムを選びました。

西尾さんはどんなことが
やりたいと伝えているんですか?

西尾

仕事についてだけでなく、プライベートな話もよくしてくれるので、オープンな関係が築きやすい上司だと感じています。私からも大川さんには好きなコーヒーの話などしていますね。あとは率先して有給休暇を使ってくれるので、私たちも休みやすいです(笑)。

大川

それなんか、僕が部下のプライベートを聞きたがってるみたいじゃない?(笑)誤解がないように補足すると、プライベートな話をオープンにしているのは自分からなので。みんなに話しやすいと思ってもらうためのテクニックです(笑)。

テレワークが中心になってコミュニケーション
の取り方も変わってきていますが、
大川さんはどんなことを心がけていますか?

大川

特に意識しているのは「話しかけやすさ」ですね。近年だと「心理的安全性」といわれている要素です。上司の機嫌を伺いながら仕事をするのは、働きにくいし嫌ですよね?メンバーが気持ちよく働ける環境や状態になるように最大限努力するのが、自分の役割だと考えています。

西尾

確かにミーティングの冒頭では、時事ネタや自分の最近の失敗談などを話してくれるので、場の雰囲気がなごみます。また、部下が趣味にしていることにも興味を持ってくれるので、ビジネスの関係だけでなく人としても関心を持ってくれているんだなとも思います。

メンバーのやりたいことが
できる
環境をつくることが
上司の役目

西尾さんはどんなことが
やりたいと伝えているんですか?

西尾

私の場合は、入社したときに得意な分野があったわけではないので、“とにかく新しいことに挑戦したい”ということを伝えました。その結果、その意図をくみ取って既存のプロジェクトではなく、これからの時代にあったクラウドの利用法などを提案するプロジェクトに参加させてもらえているので、とてもやりがいを感じています。

大川

上司として、なぜ話しかけやすい雰囲気をつくる必要があるかというと、結局それは、一人ひとりがやりたいことについての本音を聞き出すためでもあります。テレワークが中心でお互い直接顔を合わせる機会が少ないからこそ、「この人はどんな仕事がしたいのだろう」「どんなことに興味があるんだろう」と知ることは重要。西尾さんの場合は、ちょうどいいプロジェクトがあったので、すぐにアサインさせてもらいました。

テレワークが普及して
直接顔を合わせる機会が少ないと、

マネジメントをするのも難しくないですか?

大川

会社やチームのルールとして、いつ出社してもいいことになっていますので、私の場合は週4日出社しています。もちろん、リモートではいつでも気軽につながることができますし、定期的に1対1の面談も行っていますので、それほど距離感は感じませんね。

西尾

大川さんはいつも会社にいるイメージがあります(笑)。でもそのお陰もあって、相談がしやすいのは確かです。例えば先日も、プロジェクトの打ち合わせで先方から指摘が入りそうな点について事前に相談したところ、一緒になって対策を考えてくれました。また、その後の先方との打ち合わせの際にも、私が説明しきれていない部分についてのフォローもしてくれました。相手を納得させるような話し方や考え方は、隣で聞いていてもとても勉強になります。

上司とも気軽に話せる
距離感で、
本音で付き合う
ことができる

大川さんからはメンバーに、
どんなことを望んでいますか?

大川

どんどん新しいことに興味を持ってもらいたいですね。一つの技術を追求することも大切ですが、もしかしたら5年後、10年後には、その技術はトレンドにないかもしれない…常にそんな視点で物事を見てほしいです。また、自分も常にそうありたいと考えています。

西尾

だから大川さんは、いろいろなことにアンテナを張っているんですね!豊通シスコムのマネージャークラスの方たちは、新しいもの好きの方が多いという印象でしたが、その中でも大川さんは突出している気がします。クラウドの使い方についても、先の先を見越しているなというのは、普段の話からも感じます。

大川

それが仕事だからね(笑)。というのは冗談だけど、豊通シスコムは軽自動車のような会社だと考えて、それを作っている一つひとつのパーツ(人材)の品質を上げていくことが大切。それを実現するにはどうすればいいか、その先の未来にはどんなことが起こるのかは、常に考えているかな。

西尾

勉強になります。

最後にお互いのこれからに
期待していることなどをお願いします。

大川

西尾さんには、自分自身の成長はもちろん、周りの人を巻き込んでリードしていくような存在になってほしいですね。最近は会社の中でも、若い実力派のマネージャーが多く誕生しています。評価制度や抜擢制度を利用することで、若くてもキャリアアップを目指せるので、ぜひ遠慮せずに活躍してください。それが僕の評価にもなるので(笑)。

西尾

こうやって上司とも気軽に話せる環境は、当社の強みだと感じています。大川さんに限らず豊通シスコムには会社全体に、こういった柔らかい雰囲気があります。大川さんに期待することは…私のオススメするコーヒーを飲んでください!

大川

コーヒーは苦手なので、それだけは難しいです(笑)。

お二人ともお忙しいなか
ありがとうございました!