

インフラ、アプリの両面から
お客さまの要望に応えられる人材をめざす
奥村 康平
KOHEI OKUMURA
インフラ技術本部
理工学研究科(ソフトウェア工学専攻)卒 2021年新卒入社
アルバイトでレジシステムを
触った経験が
システム開発に
興味を持ったきっかけに
自分が高校生の頃から既にスマートフォンは普及をしていて、ITに強い人材が社会から求められていると肌で感じたことから大学では情報工学系の学科を選択。
もともとものづくりが好きだったこともありプログラミングを学ぶこと自体が楽しく、将来はこのままIT業界に進みたいと考えていました。
そんな中、アルバイトでレジシステムを触る機会があり、業務システムの良し悪しが仕事に与える影響を身に染みて感じた瞬間がありました。そこでより良い基盤システム作りは社会貢献にもつながると確信し、そんな仕事ができる会社を探していた折りに豊通シスコムと出会いました。
豊田通商の世界中の社員が使う
ツールを扱う仕事は、
緊張感があり、やりがいもある
現在は豊田通商向けにMicrosoft製品の導入、管理などをメインに行なっています。世界中にいる豊田通商の社員が迅速かつ安全に社内外とコミュニケーションを行えるようなツールの管理やPower Platformと呼ばれるローコードの開発ツールを使った環境作り、さらにはそれらの問い合わせ対応を実施。お客さまからの要望に対し、豊田通商のIT戦略部と協力しながらどのように対応していくかを考えることもあります。
またPower Platformで制作したアプリに対する不備、質問などがあった場合は自身でツールを制作し、問い合わせ内容のエラーがどのタイミングで出るかなどを確かめ、解決策を提示するという業務もあります。ツールを使用するお客さまとの接点が多い業務なので、要望や質問に対して、しっかりと回答をして満足してもらえると大きな達成感を得られますね。
そして私の担当するコミュニケーションツールは、豊田通商の中でも非常に多くの方が使うもの。コミュニケーションツールに不具合が出てしまうと、豊田通商グループ全体のビジネスを止めてしまうことにつながりかねません。多くの人の業務に影響を与えるという点で、常に緊張感を持ちながら仕事ができています。
ITツールの専門性を磨き、
周りから頼られる存在になりたい
これまでMicrosoft製品を扱ってきて、今後はさらに専門的な知識を深めていきたいと考えています。特にPower Platformはこれからも様々な用途で使用されていくので、大学で培ったプログラミング的思考も役立つのではないかと思っています。
また、現在のインフラ業務と並行して、アプリケーション側でもお客さまの要望に応えていける人材をめざしています。そのためにMicrosoft製品に関するセミナーに行ったり、資格の本を読んだりして最先端の知識を常に取り入れることも欠かしません。
そして将来的にはプロジェクトマネージャーとして自分が矢面に立ち、案件の大小問わずにチームを引っ張っていけるポジションにも就きたいです。今は上司のサポートもあり、自身のペースで無理なく成長ができているなという感覚があります。ITツールに関して「奥村に聞いたら、なんでも答えてくれる」と言われるようなプロをめざし、引き続き尽力していきます。