PROJECT STORY 07
お客さま自身が気づいていない課題を
発見し解決まで伴走し続けるパートナーへ
アプリケーション技術本部やインフラ技術本部が「アプリケーション開発」や「インフラ基盤提供」といった機能単位の支援を行うのに対し、フロントラインサポート本部は、お客さまに最も近い場所でDXの構想から課題解決まで一貫して伴走する組織です。豊田通商およびグループ会社との対話を通じ、本質的な課題を発見・解決していく幅広い業務を担っています。
超上流工程へと
シフトする新たな役割
フロントラインサポート本部は、豊田通商およびグループ約80社のDX総合窓口(顔)として、DX活用を支援しています。これまでは、お客さまからの問い合わせ対応など情報システム部門の一部の業務を担うことが主な役割でした。しかし現在はさらに一歩踏み込み、お客さまとの対話を通じて潜在的な課題を発見し、解決策を共に考え、企画・構想立案やプロジェクト計画策定といった「超上流工程」へと役割を大きくシフトさせています。
抽象的な相談から
本質を見極める
豊田通商の各営業本部やコーポレート本部それぞれにチームを作り、日々、お客さまとコミュニケーションを重ねています。寄せられるご相談は、最初から具体的なものばかりではなく。「生成AIを使って何かできないか」といった漠然とした相談から始まることも多くあります。そんなときに大切なのは、その言葉そのものではなく、背景にある本当の課題を見つけ出すこと。ツール活用を目的化するのではなく、まず課題の本質を見極めることで、お客さまの本当の困りごとを解決していきます。
お客さまとの信頼関係を築き、
本質的な課題の発見につなげる
国内グループ会社にも専任担当者を配置し、担当者がお客さまを訪問し、実際の業務の流れを確認しながら困りごとについて伺います。しかし、「何かお困りごとはありますか」と尋ねるだけでは、本当の課題は見えてきません。日々の業務の中には、言葉になっていない課題が潜んでいることも多いためです。
そのため、定期的に現場を訪れ、対話を重ねることで信頼関係を築き、表面的な要望だけではなく、本質的な課題の発見につなげています。
月20時間の業務効率化、課題発見から
業務改善までを一貫サポート
あるグループ会社では、煩雑なExcel管理による業務負荷とエラーの頻発が課題となっていました。そこで、担当者へのヒアリングから非効率なプロセスの原因を突き止め、データベースとRPA*1を組み合わせた業務改善を提案。その結果、月20時間の作業時間削減を実現しました。今後は利用者の増加に伴い、さらなる効率化につながる見込みです。このプロジェクトでは、課題の整理から開発が完了するまで一貫してサポートしています。
(*1)RPA・・・Robotic Process Automationの略で、人がパソコンで行う定型業務を、ソフトウェアロボットで自動化する技術。
現場に寄り添いながらグループ全体の
「最適化」を追求する
私たちは、現場に寄り添いながら、グループ全体のDX活用の最適化を推進する役割を担っています。そのため、目の前の課題に対して個別の解決策を提供するだけではなく、グループ全体への影響や将来的な展開も見据えながら、最適な施策を検討しています。フロントラインサポート本部は、現場に寄り添う視点とグループ全体を俯瞰する視点の両方を持ちながら、お客さまのDX推進を支援していきます。
-
平山 卓寛
フロントラインサポート本部
(豊田通商のDX推進担当)
2017年新卒入社 -
藤田 祐真
フロントラインサポート本部
(国内グループ会社のDX推進担当)
2018年新卒入社